静岡県浜名湖キビレ

もらい物のゴムボートが、空気が抜けるようになった。
釣りをしていても30分ぐらいごとに空気を入れなおさなければならなく、せわしないし、何より危ないので、船体だけ新しく買い直した。
ジョイクラフトの315cm艇を、真冬のシーズンオフ安売りで半額以下で入手。船外機と法定備品は流用。

4/14の予報では、次の日の日曜日は晴れで、風もないらしい。
夕方にに急に思い立ち、明日の朝、新艇の進水式をすることにした。
今、ボートで釣れるものと言えば、浜名湖のキビレ?
雨の中、車にボートと船外機を積み込んだ。
これが実質、今期の初釣行。

しかし、雨の直後で水温は下がっているはず。春はただでさえ活性が低いのに、致命的かも。
まあ、新艇を走らせるだけでもいいか。

三ケ日の方から出そうと思っていたが、今なら弁天島でも大丈夫かもしれないので、表浜名湖へ。
弁天島のエサ屋でボケを買ってポイントを聞いて、海浜公園へ。
案の定、まだ網が出ていなくてボートを出せる。

進水式は・・・写真を撮っただけ。

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7：30出艇。
風なし、ウネリなし。

このボート、全開で走っても、波をかぶらない。
当たり前?
いや、前のボートはひどかった。

3番ミオの29番ポールと31番ポールの間あたりから、西へ200mぐらいのところでアンカリング。水深3mの原っぱみたいな地形のところ。

ボートで使えそうな竿とスピニングリールを総動員。シーバスロッドまで持ち出して、3本出した。

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ひたすら待つ。

おにぎりを食べながら待つ。

シーバスロッドの竿先が揺れた。

でもあわてない。竿が持っていかれるまで待つ。

10分ぐらい待っても、まだ竿先が揺れ続ける。
おにぎり二つ食べて、お茶を飲んだところで、やっと本アタリ。
すかさず大合わせ。

フッキング成功！！

しかし、シーバスロッドでも良かったんだ・・・。

34cm。

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去年のやつが32cmだったから、ちょっと大きい。


こんどは、本命キビレ竿。

本アタリまで5分ぐらい。

こいつは、巻けない。
ほんとに巻けない。
暴れまくる。

スキをみて、ゆっくり巻いて・・・。

38cm。
キビレの自己新記録。

その後は、前アタリは頻繁にあるけど、本アタリにならない状況が続く。要するにつつくだけ。食べかけのえさを交換してばかり。
やっぱり活性が低いなあ。

ボートロッドを上げたら、なにか付いている。
なに?
と思ったら、セイゴの25cm。
ちょっとうまそうなので、持ち帰る。
塩焼きにはベストサイズ。

そのうち、アタリもなくなったので、納竿。

浜名湖のキビレは刺身にすると、たまにあたるらしいので、丸ごと塩焼きにした。
家族4人分でも多すぎるぐらい。